ラグビー日本代表の姫野和樹選手。先日のサモア戦も見事にナンバー8(エイト)として素晴らしい活躍でした。
特に姫野和樹選手のジャッカルは、いつ見てもかっこいいですし、姫野選手曰く「あれはいつも狙っている」そうですから、これからも試合の悪い流れを断ち切ってくれるプレーが見れそうです。
そんな姫野和樹選手をテレビで初めて見てから完全に魅了されたわたしですが、姫野和樹選手がどういった人物なのか?色々と調べましたので紹介させて頂きます♪
目次
姫野和樹の結婚は子供は?
姫野和樹選手が結婚をしているのかどうか?結婚しているなら子供はいるのか?気になるところですが姫野和樹選手曰く、
2019年まではラグビーが恋人です!それまでは一切ないです(笑)
ということです。今、ホッとしたあなた。私も同感です(笑)
現在(2019年10月)25歳ですが、独身で彼女もいません。姫野和樹選手の現在は独身です。
ちなみに姫野選手の好きな女性のタイプが、
品がある女性ですね。周りへの思いやりがあって、電車で席を譲るとか当たり前のことを当たり前にできる人。僕のことを立てて一歩下がってついてきてくれるけど、一緒にふざけ合えるような。好きだなぁ、そういう女性(笑)
と話しています。
これまでのラグビー人生において考えれば、ラグビーは団体スポーツ競技の中でも最多人数で競技をするスポーツです。自然と仲間意識が高くなり、相手のこと、仲間のことを一番に考える姫野選手なら必然の回答かもしれません。
また、「僕のことを立てて一歩下がってついてきてくれるけど、一緒にふざけ合えるような。」とおっしゃっているように自分のことを立てる大人の女性がタイプのようですが、姫野選手も女性をちゃんと立てる方だと思います。
とにかくかっこいいですよね^^
[ad]姫野和樹のプロフィール・出身地は名古屋市中村区?
カッコいいとカワイイ🙋♂️👶
筋肉と笑顔💪😄
の洪水〜🌊#姫野和樹 #ラグビー日本代表 #RWC2019 #無敵 pic.twitter.com/Evr6sakgWN— MIDO (@rug_vvv) September 14, 2019
出身地:愛知県名古屋市中村区
生年月日:1994年7月27日
年齢:25歳 ※2019年10月
身長:187cm
体重:112kg
血液型:B型
所属チーム:トップリーグトヨタ自動車ヴェルブリッツ
ポジション:フォワード(ナンバー8エイト)
姫野和樹の出身中学校や中学時代
姫野和樹選手の出身中学校は名古屋市立御田(みた)中学校です!
御田中学校は、福岡と並ぶ有数のラグビー王国ですね。
ぽっちゃり体型だった中学校時代。同級生とはすでに体格の違いで圧倒していたそうです。
ラグビーへの入部動機が「たまたま近くにラグビー部のある公立中学校があったからというのもありますし、それまではサッカーや野球、バスケなどもしてきましたが、体が大きい点を一番使えるのはラグビーかなと思った」と姫野選手。
中学2年生になるころには身長180cmを超え、スパイクのサイズが28.5cmだったといいますから本当に体格が「デカイ」選手でした。
それだけ体格が良い選手ですから「本気練習禁止令」が発動したそうです。
これだけ体格の良い姫野選手ですから、チームメイトと練習をする際、チームメイトの負担が大きく怪我をしかねないこと。
さらに決定的となったきっかけが、当時の中学ラグビー部の顧問である松浦要司教諭が練習中にディフェンス役として姫野選手にタックルしようとしたが突破されたことが理由だったそうです。
松浦教諭は、中学生相手に何度やっても止められず、「すごいなと思った。とにかく体幹が強くて倒れなかった」と振り返っています。
で、ここからが姫野選手の凄いところで、本気練習禁止令を発動された直後に松浦教諭に「なんで自分だけ本気で練習をしたらダメなんですか!」と食ってかかったそうです。
いや、そりゃそうなんですけどね。姫野選手からしてみれば、ラグビーが好きで入部したのに本気で練習が出来ないのは納得がいかないと思いますが、ここはやはり松浦教諭の決断が正しかったかなと(笑)
そんな中学生にしては規格外の体型を手にしていた姫野選手は、ラグビー名門高校に入学をします。
[ad]姫野和樹の出身高校や高校時代
姫野和樹選手の出身高校は中部大春日丘高校です!
すでに出来上がった身体に高校生では十分に通用するフィジカルを備えていた姫野選手ですから1年生からいきなりレギュラーとなります。
その当時の心境を同校ラグビー部の宮地真監督は、入学当初は下働きからやらせようと思ったが、「我慢できなかった」と笑い、入学直後の5月の高校総体でフォワードの花形ポジション、ナンバー8として起用したそうで「その時から飛び抜けていて、記者が目を付けるほどだった。間違いなく日本代表になると思った」と話しています。
この時からすでにナンバー8として頭角を現していたんですね。
高校でも姫野選手は宮地監督から「お前はアタック練習はせんでいい」と厳命され、他の部員の練習台に。3年生時には高校日本代表を飛び越え、ジュニアジャパンに選出されます。
そしてジュニアジャパンとして、パシフィックラグビーカップに出場。この時高校生FWとしては唯一選出されましたから、姫野和樹選手の類まれなその身体能力とセンスは当時から注目の的だったんですね。
[ad]姫野和樹の出身大学や大学時代
姫野和樹選手の出身大学は帝京大学です!
帝京大学でも期待されていた姫野選手ですが以外にもベンチスタートか選手交代での起用で大学4年間のほとんどを過ごすことになります。
姫野選手が入学した当時は大学選手権4連覇中で姫野選手の加入でさらに底上げが期待されていたにも関わらずベンチスタート。
大学はその後、7連覇を果たすなど黄金時代を迎えていましたが、そこには、悲運に悩まされた姫野選手がいました。
帝京大学1年の夏。エディージャパンの候補合宿に初めて招集されるも、合宿初日に左足の第5中足骨を骨折。3年生になるくらいまで満足にプレーできなかったという悲運にさいなまれます。
当時のことを帝京大学の岩出雅之監督は「ほとんどベンチスタートか途中交代。先発してある程度プレーできたのは4年生の(大学)選手権最後の勝負所の試合くらいだったと思う」と話すほど、4年間のプレータイムは短かったということ。
しかし、この4年間があったからこそ、ワールドカップ日本大会においての躍進に繋がっている。そう考える人は多く、選手の「伸びしろ」を残す大学王者のマネジメントがあったからこそ、無理をしてケガを長引かせたり、体を壊す落とし穴にはまらず済んだと岩出監督は話しています。
[ad]姫野和樹のトヨタ自動車ヴェルブリッツ
帝京大学卒業後は、ラグビーの名門であるトヨタ自動車ヴェルブリッツに入社。
入社してその年の5月にいきなりキャプテン就任を打診され受託。8月に行われたジャパンラグビーのトップリーグでヤマハ発動機ジュビロとの試合で初出場を果たすなど、ここでも規格外の活躍をされます。
ただ、就任当初は、かなりの苦労をしたそうです。
姫野和樹選手の話しでは「入ってすぐでしたからかなり悩みました。何をすれば信頼を得られるのか?なかなか結果が出なかったですから部屋で泣いたこともあります。でも我慢強く、体でプレーすることでまわりのみんなが認めてくるようになった。」と。
そして「あの経験があったからこそ、並大抵のことではへこたれないようになった。それはトヨタのあの最初の1年があったおかげです」。
また、就任当時のことを宮地監督にメールで、こう伝えてきたそうです。
「なぜ自分が任されるのかはわかっている、と書いてあった。自分が失敗しても、それを周りがカバーすることで一体感が生まれると理解しているようでした。彼は自分でいろいろ考えてやるタイプ。これからもっと成長できると思う」
この考えが今のワールドカップ日本代表選手が強くなった最もの要因である「選手自身が考え行動する」に繋がっているのかなと。
すでにその下地を姫野和樹選手が持っていたとは本当に驚きますし、なぜ彼が社会人1年目でキャプテンに任命されたのかも納得がいきますよね。
そして11月になると、リポビタンDチャレンジカップ2017のオーストラリア代表との試合にも出場、これを機にラグビー日本代表選手、フォワードナンバー8を不動のものとしていきます。
[ad]姫野和樹のジャッカルってどんなプレーなの?
姫野和樹選手の代名詞と言えば「ジャッカル」。
このジャッカルというプレーはどういったプレーなのか?
ラグビーには「ジャッカル」と呼ばれるプレーがある。タックルされた相手選手に「立ったまま」で、ボールを奪いに行く行為だ。
ジャッカルという動物は、主に南アジア~中東、アフリカに生息する「犬」のようなものだ。
その「ジャッカル」が、後ろの2本足を立てて捕食することを模して、立ったままボールに絡むプレーを「ジャッカル」と呼ぶ。
このジャッカルの正式名称は「ノット・リリース・ザ・ボール」
これは、倒れた選手がボールを手放さない反則行為で、言ってみれば、倒れた選手がボールを手放さいように相手選手の両腕をロックするという技術。
ボールを持った選手が倒れた場合には即座にボールを離さないといけないルールを逆手にとったプレーです。
このノットリリースザボールによって得られるメリットは計り知れないものがあり、特に自陣陣地に攻め込まれた時の反転攻勢の威力は絶大。
しかし、このジャッカルはかなり高度なテクニックゆえに逆に反則を取られることもあるため、1試合に何度も決めるのは難しいはずですが、それを姫野和樹選手は何度も決めていますから本当に凄いですよね。
[ad]姫野和樹の試合中の役目は「ゲイン」すること
姫野和樹選手のポジションに対しての考え方には「ゲイン」することを雑誌のインタビューなどで度々口にしています。
このゲインとはどういったプレーなのか?
ラグビーは、陣取りゲームですから自分の陣地を広げていってトライに結び付けなければいけません。そのためにボールを持って走って敵陣を取ったりスクラムで、進んで敵陣を取ったり、または、キックを使って陣をとったりすることをゲインといいます。
このゲインがラグビーの勝敗を左右する一番の要因になってきます。
姫野和樹選手は「どのポジションでも頭をしっかり使ってやるべきことをやり抜く。僕の役目はボールを持ったら必ずゲインすること。それが出来れば必ず日本の勝利に繋がるからです」と。
ゲイン。これから姫野和樹選手のプレーを見る時は、このゲインに注目すると、より一層ラグビーを楽しめるはずですよ^^
姫野和樹の耳(餃子耳)が変形している理由は?
姫野和樹選手の耳を見ると、少し変形しているように見えますが、これは、通称餃子耳と言って、正式名称は、耳介血腫(じかいけっしゅ)と言います。
耳介という外耳道と外耳で構成している部分の皮膚と軟骨の間に血液がたまって腫れてしまうことをいい、餃子耳のほかカリフラワー耳とも呼ばれたりします。
簡単に言えば、内出血している状態を放置していると餃子耳になるということです。
餃子耳は柔道やレスリング、ラグビーなどの格闘技をしている人に多い症状です。
例えば、有名選手で言えば、元レスリング女子の吉田沙保里さんもその1人です。
なぜ格闘技をしている人に多い症状なのでしょうか。
スポーツなどで繰り返し加わる圧迫刺激や摩擦刺激が原因と言われています。耳の皮膚下、軟骨上に存在する軟骨膜の血管から出血する事で耳が膨らみます。さらに耳の組織が線維化することで柔道耳になると考えられています。
耳が膨らんだ状態を放置すると、柔らかかった耳がやがてゴツゴツした耳に変化します。
予防するには、膨らんだ耳が柔らかい状態で血抜きをすることが重要です。これは耳に溜まった血液を排出することです。
吉田さんの場合も耳を圧迫させることが多いレスリングですから必然なことだったんでしょうね。
ラグビー選手の場合も耳を圧迫させることが多い種目ですから、当然と言えば当然なのかもしれません。
[ad]姫野和樹と大谷翔平の関係は?
ネットで「姫野和樹」と検索すると「姫野和樹 大谷翔平」の関連キーワードが上がっており、むちゃくちゃ気になったので調べたところ、
2018年の末に共通の関係者を通じて、同じ94年生まれの大リーグ・大谷翔平選手と都内で会食する機会があったそうです。
姫野選手が心に残ったのは、ラグビーの練習方法の中にもヒントを探す大谷選手の姿勢だったそうで、
「学ばなければいけないと思ったのは貪欲さ。栄養面など、自分がうまくなるために、やれることを全部やる。世界のトップ選手が疑問に思ったことをストレートに聞く。僕は自分が正しいと思うことを大事にするタイプだったが、新しいことも試し、だめならやめようと。そう考え始めるきっかけにもなった」
と話しているように、そうとうな刺激をもらったみたいですね。
同い年ですから、話しも弾んだと思います^^
姫野和樹の年収は?
海外でメジャーな選手であれば、億単位の年収もありますが、日本ではまだまだマイナーなラグビー。
日刊ゲンダイの話だと、最低で400万~600万。平均で4000万。
ただ、姫野選手の場合、テレビ出演や雑誌の取材などもありますから、プラスαの年収かなと。
ちなみに世界のトップ3に入るプレイヤーの年収が、
- イズラエル・フォラウ/1億6,000万円/オーストラリア代表62キャップ、ポジションはFB、スーパーラグビーのワラターズ所属
- ダン・カーター/1億5,600万円/NZ代表112キャップ、ポジションはSO、日本トップリーグの神戸製鋼所属
- マット・ギタウ/1億5,600万円/オーストラリア代表103キャップ、ポジションはSO、日本トップリーグのサントリー所属。
日本人選手でトップの年収を誇るのが主将のリーチマイケル選手。リーチ選手は広告スポンサーを含めた年収が1億円と言われています。
その次にロシア戦でハットトリックを決めた松島幸太朗選手。松島選手で5000万以上と言われています。
こうやって調べると、プロ野球の十分の一程度の年収ですから、その開きには格差が見て取れますね。
[ad]姫野和樹の両親や兄弟は?
姫野和樹選手は、ご両親・お姉さん・妹さんの5人家族です。
お父さんは競輪選手だったとネットでは報じているところが多いですが、具体的な資料などが存在せず、これに関しては、可能性があるだけで詳細不明です。
3人兄弟の真ん中で姉と妹がいますが、2人とも一般の方ですから詳細はわかりません。
お母さんも同じでした。