大阪桐蔭高校吹奏楽部は、
2005年に創部後、翌2006年には
全日本吹奏楽コンクール初出場を果たし、
2019年までに同大会に10回出場。
「金賞」4回受賞をするなど、
輝かしい成績に加え、
創部翌年に全国出場をさせた総監督
梅田隆司先生の手腕、
教育方法にも注目が集まっています。
また、大阪桐蔭高校吹奏楽部に入部したい方や
子供を大阪桐蔭高校吹奏楽部に入部させたい
親御さんも非常に多いと聞きます。
そこで、この記事では、
「大阪桐蔭高校吹奏楽部の入部条件や入部方法!
オーディションはあるの?」
と題して、紹介していきます。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の入部条件や入部方法!
毎年、大阪桐蔭高校吹奏楽部に入部するための
入部説明会がおこなわれています。
入部説明会は、年2回、おこなわれており
令和2年度の説明を例に出すと、
令和2年 入学希望者練習説明会
◎日程
・7/21(日)10時~
・9/15(日)10時~◎申込
お問い合わせフォームに必要事項を入力し、送信して下さい。
●お名前、連絡先:保護者の方の情報をご記入下さい。
●お問い合せ内容:下記項目をご記入下さい。
・入部希望者氏名(フリガナ)
・性別
・出身中学校名
・楽器名
こういった形で、説明会を実施しています。
そして、この 入学希望者練習説明会は、
試験会場にもなっており、
ご自身の楽器があるなら持っていくのが無難です。
また、学業成績などを書かされるので、用意しておくのも
必至ですね。
最近の傾向では、楽器のレベルや音感などを重要視するよりも
学業成績をより重視している話しも聞きますので
学業はしっかりとおこなっていることに越したことはないですね。
大阪桐蔭高校吹奏楽部入学希望者練習説明会には
毎年200名以上の方が参加されているという話しです。
中には楽器初心者の方もいますので
楽器経験者は、有利なことは間違いなさそうです。
[ad]大阪桐蔭高校吹奏楽部のオーディションはあるの?
大阪桐蔭高校吹奏楽部の入部オーディションは、
先に説明した入学希望者練習説明会で実施する可能性が高いです。
ただ、毎年、同じような試験内容なのか?
どういった選考内容なのかは
その年によって異なってくる可能性もあります。
大阪桐蔭高校吹奏楽部の「Ⅰ類とⅡ類」「Ⅲ類」の差が大きすぎる件
大阪桐蔭高校吹奏楽部は、
Ⅰ類とⅡ類、Ⅲ類に分かれており
Ⅲ類は、大阪桐蔭高校吹奏楽部の中でも
超選抜隊ですから
吹奏楽部初心者、楽器初心者の方が入るのは
まず、厳しいです。
具体的に説明すると
Ⅰ類=超難関大学志望クラス
Ⅱ類=難関大学まで志望クラス
Ⅲ類=スポーツ推薦枠などの特待生クラス
入試に関しては一類に出願したら
合格基準に届いた順に一類→二類→不合格、
ニ類なら合格か不合格といった感じが多いですね。
ただ大阪桐蔭のように
公立との併願者が多い学校の場合
併願で一類に合格した人が
大量に公立に合格するといったパターンがあります。
こういった人は桐蔭には来ないので
一類の枠に空きが出てしまいます。
こういったときに二類の合格で
入学者の中で成績が良かった人に
一類で入らないですか?と声をかけます。
こういった人が合格段階で
二類合格なのに一類で入学する人です。
あと大阪桐蔭の場合最初の実力テストで
いい点を取ると一類に上がれるといった話もあります。
最期に超選抜隊であるⅢ類についてですが
Ⅲ類は推薦枠ですから、
試験で落ちることはありませんが
入学した時にもう一度、試験をおこないます。
これは、Ⅲ類のクラス分けのためで
「ホームルームクラス」と
「授業クラス」に分けられます。
授業クラスはさらにA~Eに分けられ
Aが一番頭が良いとされています。
[ad]さいごに
2013年にTV番組「笑ってコラえて」で紹介されてから
かなりの頻度でTV番組に出演され
それと同時に注目度や人気度も年々高まっています。
中学生の吹奏楽と高校生の吹奏楽の大きな違いとしては
将来性の視野の大きさでしょうか。
大阪桐蔭高校吹奏楽部出身というだけで
就職や大学入学にも有利になるでしょうし
何より、その厳しさが将来に役立つ可能性は高いです。
ただ、やはり全国で何度も金を取っている
大阪桐蔭高校吹奏楽部ですから
それだけでプレッシャーや
周りとの比較対象になりやすいはず。
このあたりも含めて、
大阪桐蔭高校吹奏楽部に入部するか
どうかを検討したいですね。