吉本興業株式会社との契約解除となった
宮迫博之さんが、
田村亮さんと共に記者会見をおこないました。
その中で、吉本興業社長である
「岡本社長」こと、岡本昭彦さんの名前が
何度も挙がり、吉本興業との意見の違い、
そして何よりも「岡本社長」に面会し、
話し合うことすら出来ない状況を
「本当に残念でならない」と落胆の表情で話していました。
この記事では、頑なに面会を拒否した
吉本興業社長・岡本昭彦さんはどういった方なのか?
もの凄く気になりましたので、
【吉本興業社長】岡本昭彦の顔画像やプロフィール!経歴や年収を調べました。
目次
吉本興業社長・岡本昭彦さんのプロフィール
名前:岡本 昭彦(おかもと あきひこ)
生年月日:1966年
年齢:53歳
大学:天理大学外国語学部インドネシア学科
職業:吉本興業株式会社代表取締役社長、株式会社MCIPホールディングス代表取締役会長
通称:おかもっちゃん
大学卒業後に吉本興業株式会社に入社。
入社2年目でダウンタウンの専属マネージャーとなります。
このころからダウンタウンとは、
切っても切れない間柄になったと言われています。
40代以上の方であれば、
パンツ一丁でガキの使いに出演していた岡本 昭彦さんを
覚えているのではないでしょうか?
ダウンタウンがギラギラとした目つきで
とんでもないロケ番組を放送していた時に、
いつもタジタジとした感じで
浜ちゃんに頭をシバかれていたあの人です。
テレビから見える岡本 昭彦さんは
「人の良さそうな方」に見えたんですが
どうやら、実際は完全な体育会系で
大学時代は、アメリカンフットボール部に所属して、
クォーターバックをしていたそうです。
その名残もあり、ダウンタウンの松本人志さん曰く、
「人を上から目線でものを言う、恫喝に似たようなものの言い方をするので、何度か注意はしていたんですけどね。」ということですから、最近は、社長という肩書の上の人だったかもしれませね。
少なくとも私の知っている岡本 昭彦さんは
↓こんな感じで「おどおどしている」方なんですけどねw
ちなみに、ダウンタウンのマネージャーになる方は
全員が出世コースに乗った人ばかりだという噂です。
ダウンタウンの過去マネージャーを紹介すると
- 大崎洋さん⇒吉本興業ホールディングス株式会社会長
- 中井秀範さん→Kawaiian TV』の代表取締役社長に就任
- 新田敦生さん→よしもとクリエイティブ・エージェンシー常務取締役
- 岡本昭彦さん→吉本興業株式会社共同代表取締役社長COO、株式会社MCIPホールディングス代表取締役会長
- 清水和成さん→不明
- 磯俣拓生さん→不明
- 藤原寛さん(松本さん担当)→よしもとクリエイティブ・エージェンシー代表取締役社長
- 木本公敏さん(浜田さん担当)→吉本興業取締役、内田恭子の夫
- 田島雄一さん→よしもとクリエイティブ・エージェンシー東北事務所所長(エリアマネージャー)
以上になります。
これを見る限り、ほぼ出世コースですね。
最近では、藤原寛さんが身近に感じるかもしれませんね。
年末恒例の笑ってはいけないシリーズの進行役の方です。
そして、この歴代のマネージャーさん達を良く見てみると
ダウンタウンに関わった方のほとんどが
吉本興業株式会社での役職が高い方ばかりとなっています。
いかにダウンタウンのマネージャーになれば
出世コースになっているのかがわかりますし、
いかにダウンタウンのお二人が吉本興業で貢献してきたかが
わかる人事になっています。
また、ほぼ全員が大学を卒業してから
吉本興業株式会社に入社、そしてダウンタウンのマネージャーですから
若いころから、社会人として
ダウンタウンと共に働いたのは、
出世コースというよりも必然かもしれませんね。
[ad]吉本興業社長・岡本昭彦さんの経歴
奈良天理大学を卒業後に吉本興業株式会社に就職。
40年前の吉本興業は、そこまで東京に仕事があったわけではなく
どちらかと言えば、関西を中心に
吉本新喜劇、そして漫才中心だった時代です。
そんな時代にダウンタウンのマネージャーに
入社してわずか2年目に抜擢されましたから
社内ではすでに評判のあった岡本 昭彦さんだったのでしょう。
ダウンタウンのマネージャーを皮切りに
- 今田耕司さん
- 東野幸治さん
- 130R(蔵野孝洋さん・板尾創路さん)
- 木村祐一さん
などのマネージャーを歴任されています。
これだけビッグネームが並ぶと
やはりその手腕は凄いものがあんでしょうね。
特に東野幸治さんとは、間柄が戦友のような感じで
吉本興業の社長になった岡本 昭彦さんと対等で話せる間柄だそうです。
その後、吉本興業の東京制作部でチーフプロデューサーや、吉本興業所属の若手お笑い芸人のDVDを独占的に製作・発売する株式会社「アール・アンド・シー(R and C Ltd.)」の取締役に就任されています。
そして、吉本興業代表取締役副社長、共同代表取締役社長COOを経て、現在の吉本興業代表取締役社長、YDクリエイション代表取締役社長を務めています。
[ad]吉本興業社長・岡本昭彦さんの年収
本社:大阪
資本金:1億円
株式上場:非上場
創業:1912年
社員数:760名(男性:416名/女性:344名)
売上高:非公表
2018年:純利益7.1億円
まあ、デカイ会社です。
というか、いつのまにか、こんなにデカイ会社になっていたんですねw
岡本昭彦さんの年収は正確には公表されていませんが、
吉本興業の売上高が約488億円ですから1億は無い計算になりますが
噂では7億以上との話しも。
まあ、7億は無いと思いますがw
吉本興業は、完全な三角形の体制ですから、
上層部になればなるほど、年収は良いかもしれませんね。
[ad]ダウンタウンとの関係は?
ダウンタウンのマネージャーを務めたことは何度かお話をしましたが
7月21日放送ワイドナショーの
松本人志さんと東野幸治さんの話しの内容から
かなりの信頼関係の対等の関係が垣間見えました。
放送では、宮迫博之さん、田村亮さんの
謝罪会見の内容を見ながら
色々と見解を述べていたのですが
その中の一コマでの発言です。
東野幸治さん曰く、
「吉本興業社長の岡本さんは、いつからそんなに偉くなったのか?、私や松本さんなら、直で社長や会長と話せる。気を使うこともなく、普通に話せる。それが、若い芸人に対しては、そんな横暴な言い方をするとは本当に信じられない」というもの。
この話しの内容から、やはり岡本社長と
ダウンタウンファミリーと言える人たちには
強い何か、絆ではなく、繋がりが見えた感じに見えました。
また、松本人志さんは、
「大崎会長が吉本を辞めるとなれば、私も辞めます。私にとっては兄貴ですから」と。
このような発言が出ることイコール、それだけ信頼のある方ばかりなのでしょうね。
[ad]吉本興業歴代の社長は?
吉本興業の社長は岡本社長を含めて12名おられます。
- 吉本せい1932年 - 1948年
- 林正之助1948年 - 1963年
- 林弘高1963年 - 1970年
- 林正之助1970年 - 1973年
- 橋本鐵彦1973年 - 1977年
- 八田竹男1977年 - 1986年
- 林正之助1986年 - 1991年
- 中邨秀雄1991年 - 1999年
- 林裕章1999年 - 2005年
- 吉野伊佐2005年 - 2009年
- 大崎洋2009年 - 2019年
- 岡本昭彦2019年-現職
吉本興業初代社長が「吉本せい」さん。
この吉本せいさんは女性の方です。
明治時代、一人の女性によって
始められたそうですが、
さすがにこれは知りませんでした。
吉本興業の発端は、吉本せいさんが始めた寄席。
寄席の入場料を収入源とし、
飲み物や食べ物なども販売することで利益を上げていきます。
これが現在の新喜劇へと繋がっていきます。
そして、家族経営となっていき、2代目社長が実の弟である林正之助。
3代目がこちらも吉本せいさんの実の弟である林弘高さん。
家族経営が途切れるのは5代目橋本鐵彦さんからですね。
[ad]吉本興業社長・岡本昭彦まとめ
大卒2年目からダウンタウンのマネージャーを務め、さらには、東野幸治さんや今田耕司さんのマネージャーを務めるなど、その確かな敏腕ぶりは評価されてきたお一人です。
これからの吉本興業がどう変わっていくのか
個人的には、そちらに注目していきたいですね。