親戚からお祝いを頂くと本当に嬉しいものですがお祝い返しも何をお返しすれ良いか困りますよね。
そもそもお返しをする必要があるのかな?とも思ったりします。
お祝い返しは日本の習慣、風習ですから変にお返しをして気を悪くされるのも申し訳けないですし「あそこの嫁は何も知らないのよ」などと小言を言われるのも辛いですよね。
そこで一般的に使われている「親戚からお祝いを頂いた時のお祝い返しの仕方」を紹介します。
目次
知ってました?一般的には親戚などの身内へのお祝い返しは必要ないってことを
勉学に励む子供に対して一般的に入学祝いのお返しは不要です。
一般的に認知されている考え方として「収入の無い子供へのお祝いのため、お返しは不必要」と言うことです。
無事に入学出来るほど、成長したことへの喜びを形にしたものが入学祝いですから、お返しをすること自体が相手に対して「失礼にあたる」可能性もあります。
ただし、やはりお祝い返しはする方が良いのではないか?と考えておられる方も沢山します。
そこで、お祝い返しにも様々な形がありますのでご紹介します。
お祝い返しにも色々ある!喜ばれるお祝い返しとは?
近い親戚なら子供に手紙や電話で気持ちを伝えさせる
年に数回、顔を合わせる親戚や、住んでいる場所が近い場合は、子供である本人に直接、手紙を書かせたり、電話で気持ちを伝えるのが多いです。手紙の場合は入学記念で撮影した写真を添えるなどすれば喜ばれます。
お祝い返しの相手が年配であれば商品券がベスト
お祝い返しの相手が年配の方であれば商品券をお送りするのも多いです。金額は頂いたお祝いの1割返しが一般的です。やはりこの時も入学式の写真を1枚添えるのも忘れないでほしいですね。
ゲンを担ぐ意味合いも含めた「流れない物」を送る
おめでたいことへのお祝い返しですから「その場が流れない」や「これからも末永く」と言った意味合いを込めて食品関係を送るよりもギフト店のカタログギフトも喜ばれるます。特に世代の近い方へは選べる楽しさもありますので貰って嫌なものではありませんから、これも現在では一般的になっています。
お祝い返しのまとめ
・基本は親戚までならお祝い返しは不必要
・相手によってはお祝い返しをされること自体が「失礼」にあたる場合も
・近い親戚であればお手紙や電話を子供本人にさせ気持ちを伝えさせる
・お祝い返しをするのであれば、商品券やカタログギフトがおすすめ
・お祝い返しで品物でお返しをする場合は入学式の写真なども添えて
お祝い返しにも色々とありますが、結局はお祝いをしてくれた方への感謝の気持ちを現すにはお金よりも真心が一番大切ということでしょう。
大人としての振る舞いの部分では何かと大変なこともありますが、まずは子供からお祝い返しの相手に手紙や電話をしてもらう。これが一番良いお祝い返しだと思います。