2019年5月27日(月)21時00から放送の人生が変わる1分間の深イイ話/しゃべくり007にバイオリニストの千住真理子さんが尊敬する音楽家で98歳の現役ピアニスト室井摩耶子さんの自宅を訪問します。
室井摩耶子さんがなぜ?こんにも元気でピアニストとして活動が出来るのか?このあたりが気になりましたので、室井摩耶子さんの元気の秘訣を探っていきたいと思います。
室井摩耶子さんのプロフィールや経歴

http://naks.biz
名前:室井摩耶子(むろい まやこ)
生年月日:1921年4月18日
出身:不明(おそらく東京都)
最終学歴:東京音楽学校(現・東京芸術大学音楽学部)
ベルリン大学に留学
1921年、東京生まれ。6歳よりピアノを始める。41年、東京音楽学校(現・東京藝術大学)を首席で卒業。45年、ソリストとしてデビュー。56年、モーツァルト「生誕200年記念祭」に日本代表としてウィーンに派遣される。60年、世界最高峰ケンプ教授の推薦でベートーヴェンを4曲並べたリサイタルをベルリンで開催。まれに見る好評でヨーローッパにおける地位の第一歩を築いた。64年にはドイツで出版された「世界150人のピアニスト」で紹介。80年に帰国後も日本を代表する名演奏家として活躍している。
以上が室井摩耶子さんの簡単なプロフィールと経歴になります。
室井摩耶子さんの元気の秘訣は肉を食べること?
現在でも、年間で2回の定期演奏会をおこなっている室井摩耶子さん(2018年から不定期での演奏会となっています)
御年98歳でも、その行動力は減ることがないそうです。
そんな室井摩耶子さんの元気の秘訣はお肉を食べることが一番の秘訣だそうです。
その食べ方も豪快というか凄いんですが、とにかく牛肉を食べるそうです。鶏肉でも豚肉でもなく、牛肉。
室井摩耶子さんの話では「夕食はほぼ毎日80~100グラムの牛ヒレ肉のステーキを食べます。お肉が冷蔵庫にないと、心配になるくらいなんですよ」
本当に凄いですね。ヒレですから脂などもしっかりと考慮してのことなんでしょうね。
室井摩耶子さんが、お肉を好んで食べるようになったのはドイツ留学の頃まで遡ります。
ドイツの女性は、好んで牛肉を食べ、そしてパワフルな女性が多かったことから、室井摩耶子さんも好んで牛肉を食べ始めたそうです。
なぜ?そこまでパワフルな女性に憧れたのか?それは、ピアノコンサートのために体力をつける必要があったからです。
室井摩耶子さん曰く、「日本職を食べていると集中出来る時間が足りない。1時間で(集中力が)ダメになっちゃうの。お肉食べると3時間もちますからね。」ということです。
さらにお肉を食べることで、現在でもピアノの練習を1日4時間程、コンサート(リサイタル)が近づくと1日8時間するそうです。
本当に凄いですよね。
また、室井摩耶子さんは、「ピアノに必要なのは、気力、体力、集中力。週に6日は“肉”の“肉食女子”です」と宣言されています^^
現在で言えば、室井摩耶子さんは完全な肉食女子のパイオニアですね^^
そういえば、ご年配の方でもお肉を朝に召し上がる方に健康で長寿な方が多いように思います。
[ad]元気な室井摩耶子さんも、肺がんや大腿骨骨折をしていた
肉食女子で元気な室井摩耶子さんでも、肺がんと大腿骨骨折の大怪我を負っています。
肺がんは70歳代の時。この時は完全に開き直り、肺がん治療をおこなっていったそうです。その後は順調に回復をし完全復活をしています。
さすがは肉食女子。
ただ、95歳で大腿骨骨折の大怪我をした時は、さすがに滅入ったそうで、気持ちも身体も辛かったそうです。しかし、「ピアノが弾きたい!」という思いが込み上げてきて、リハビリにも熱が入ったそうです。
この話を聞いた時は、70歳代での大病はかなり危険です。それを完治させるのが凄いというかなんというか。また、95歳での大怪我。これも情熱で跳ね返してしまいますか、本当に凄いとしかいいようがありませんね。
現在はお元気になられたということですから、本当によかったです^^
[ad]さいごに
室井摩耶子さんの元気の秘訣がお肉を食べること。これだったんですね。しかもヒレ肉ですから、あの元気な姿も納得です。
室井摩耶子さんのコンサートやリサイタルなどは、室井摩耶子さんのオフィシャルサイトで、近況が確認できますので、気になる方はご覧ください。
それにしても、凄い方がいるものですね^^