令和元年になってやたらと多い誤審。

 

その中でも横浜FMvs浦和の試合で

起きた松尾主審の

「自分では決められない。運営が決める」発言が

話題となっています。

 

こんにちは!気分やジョニーです。

 

 

いやあ、えらい騒動になっていますね。

 

 

7月13日に日産スタジアムでおこなわれた

横浜FMvs浦和の試合で

松尾主審の放ったとされる言葉が物議を醸しています。

 

 

というのも、「運営が決める」という発言が

公営クジの対象スポーツであるJリーグには

絶対にあってはならないこと。

 

 

それを言っちゃうんですから

もう、クジ購入者が集団訴訟をおこしても

おかしくない事態ですからね。

 

 

それでは、問題のあった動画を見ながら

松尾主審の放ったとされる

「自分では決められない。運営が決める」発言の

その意図に迫ってみたいと思います。

問題となった試合の動画がこちら!

松尾主審の「運営が決める」発言が出たとされる試合がこちら。

 

どうでしたか?

これを見て「オフサイド」と思った方のほうが

多かったんじゃないでしょうか?

 

 

私は完全にオフサイドに見えましたからね~。

 

 

そして、ここから試合終了後に浦和レッズの槙野選手が松尾主審と

このゴールについての話し合いがおこなわれたなんですが

 

その時に「自分では決められない。運営が決める」発言が

出たんですね。

 

以下、槙野選手と松尾主審のやりとりです。

 

槙野「じゃあ誰がルールを決めるのですか。あなたが裁くのではないのですか」

 

松尾主審「最後は運営が決めている」

 

槙野「それならばレフェリーがいる意味がないじゃないですか。あなたは何をしているのですか」

 

松尾主審からは、明確な答えが返ってこなかったという。

 

引用先:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00010002-wordleafs-socc

 

まあ、槙野選手がここまで言いたくなるのも

わかりますし、

 

 

松尾主審が最後に「んっぐっ」ってなったのも

わかります。

 

ってか、そりゃあ、松尾主審も答えられないですよね。

 

 

そして、この一連のやりとりで問題となったのが

「最後は運営が決める」発言です。

 

 

この発言、かなり動揺しての発言だったとは

思いますが

絶対に口にしちゃいけない言葉だったはず。

 

 

その理由が、今回の試合は「スポーツ振興くじ」の

対象試合だったからです。

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「最後は運営が決める」発言の意図は?何を指しているのか?

試合の最高責任者である「主審」が、

試合の判定を「最後は運営が決める」と発言したことで

槙野選手やその他の選手、

 

 

サッカーファンやサッカー関係者には

「審判団よりも上位に位置づけられる裏のルールブックがいる」とも勘繰られてもおかしくない発言です。

 

 

今回の騒動で、審判団やJリーグからは、

何の発表やコメントは出ていないです。

 

ピッチ上でのやりとりだったという

観点からだったと思いますが

それにしても「ヒドイ言い訳」ですよね。

 

 

というのも、今回の騒動の背景には

何度もジャッジが入れ替わるといった事態になっていて

 

槙野選手もその被害者になりえるような

ミスジャッジを受けています。

 

 

そして、ここにきて

オフサイドの判定がなかったことに対しての

抗議が明確だったため

松野主審は思わず「最後は運営が決める」と

発言をしたように思います。

 

 

そして、この発言によって

スポーツ振興くじの信頼性や信憑性が

危険視されるようになります。

 

そりゃそうですよね?

主審が「オレの意見は最終的にお上が決めている」なんてことを

言うもんだから

「八百長疑惑」が浮上してしまうのも無理はないです。

 

下手すりゃ、クジ購入者から集団訴訟を

おこされてもおかしくない言動と捉えられても

おかしくない重大な発言だったからです。

 

 

で、

 

例えばですよ。

 

スポーツ振興くじは公営ギャンブルに指定されています。

 

 

公営ギャンブルと言えば、他に、

競馬競輪競艇なんかがそうです。

 

 

で、仮に競馬で説明すると、

 

 

ゴールをした時に、

ものすごい際どいレースっていうのは

かなり多いのが競馬なんですね。

 

 

ハナ差や同着といった

コンマ1秒以内の決着を、高性能の判定写真や

判定画像などで、判断をしています。

 

 

そして、1着と2着の判定を決めるときに、

絶対に判定が1転、2転することはありえないんですね。

 

 

必ず、あっても1転だけ。

 

 

しかも、それは判定が確定をする前ですから

実際には一度出した判定結果を覆すなど

ありえないわけです。

 

あってはならないこと。

 

 

それはなぜか?

 

それはお金がかかっている公営ギャンブルだからです。

 

で、サッカーの場合は、平気で

判定が変わるわけです。

 

 

競馬で、一度出た結果が覆えされ

その理由が「最後は運営が決める」なんてことを

場内アナウンスすれば

それこそ「大暴動」が起こります。

 

際どい判定があった時は運営側が操作しているじゃないかって・・・。

 

 

こんなことが競馬で実際におこれば

わたしなら、本気で発狂しますねw

 

 

それぐらいサッカーの判定はあいまいなんですよね。

 

 

これが公営ギャンブルって言うんですから本当に驚きです。

 

 

Jリーグは、AARか早くて2021年からの導入を目指しているVAR。

 

これを早急におこなうべきですよね?

 

っていうか、公営ギャンブルは、必ずパトロールビデオの創設と

録画が義務付けられているはずなんですが、

 

Jリーグにはそれが無いということですよね?

 

 

いやいや、ありえないですね。

 

お金がかかった試合で、適切な判断と

買い手が納得の出来る判断材料を公的に見れないのは、

ちょっと「え?それってマジで言ってる?」って

本気で思っちゃいますね。

 

 

ということで、

 

松尾主審の「最後は運営が決める」発言に対して

色々と書いてきましたが

今回の問題の本質の責任は、

松尾主審ひとりだけにあるようには思えないですね。

 

Jリーグの健全化が一刻も早く進むように

願うばかりです。

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