2019年5月9日夜9時から放送の『秘密のケンミンSHOW』で群馬県伊勢崎市の衝撃グルメ「伊勢崎もんじゃ」が紹介されます。

この伊勢崎もんじゃのそのお味や、県民のみぞ知る伊勢崎もんじゃの「隠し味」などを紹介します。

ちょっと衝撃的な内容ですよ^^

伊勢崎もんじゃやきってどんな料理?

関西人には馴染みの薄いもんじゃ。こうやって伊勢崎もんじゃのことを調べるまでまったく知らなかったのですが、調べれば調べるほど不思議な料理ということがわかってきました。

まずはもんじゃ焼きのルーツを辿って見ると、東京が発祥の地ですね。

関西のお好み焼きと似ているように思われがちですが、もんじゃを好む方にとっては、まったく別物ということです。

もんじゃのタネはお好み焼きに比べ、かなりゆるく、調味料も具材も一緒に混ぜて焼いていくのが主流です。

お好み焼きの場合、始めに混ぜるのは具材のみが多いですから、この段階ですでに違う食べ物になりますね。

そして、こちらが伊勢崎もんじゃになります。

伊勢崎もんじゃは東京もんじゃに比べ、具材が控えめです。

昔は、もっと具材が少なく、キャベツをダシで頂くような感覚だったそうです。

それから時が立つに連れて、現在のような形になったとか。

元々は駄菓子さんで子供達のおやつとして人気があったそうです。

そしてここからが衝撃の隠し味の話。

秘密のケンミンショーで紹介される「伊勢崎もんじゃ」はピンク色かかっているという紹介がされていましたが、その正体がなんと「いちごシロップ」です。

いや、いちごシロップですよ?

正直びっくりしましたね^^;

ソウルフードはいくつも見てきましたが、粉もんにいちごシロップは本当に驚きです。

ただし。これが美味いらしい。

伊勢崎市民のみなさんはこれが入って初めて「伊勢崎もんじゃ」と呼べるということです。

注文をする時は、「いちごシロップ」をアマと呼び注文するそうです。

そして極めつけが「カレー粉」。

こちらも隠し味として、人気があるそうで、「カレー粉」のことを「カラ」と呼び注文をするそうです。

で、実は、駄菓子屋さんというのがひとつのキーワードになっていて、ベビースターラーメンが非常に伊勢崎もんじゃと合うようです。

通は「ベビースターラーメンを乗せて食べる」といったところでしょうか。

いやあ。ソウルフードは本当に奥が深いです^^

ご家庭でも作れる伊勢崎もんじゃの作り方

どうせなら自分で作って食べたいですよね?

ということで伊勢崎もんじゃのレシピがこちらになります♪

ご用意頂くもの(4人前)ベース
1.中力粉(やっぱ群馬県産が一番ですよ~) 60g
2.水 (伊勢崎の美味しい水が一番) 480CC
3.ウスターソースベースの秘密のソース 52CC

中に入れる具
1.切りいか(乾燥させたやつ) 少々
2.キャベツ少々
3.桜エビ 少々
4.天かす 適当

トッピング&隠し味(お好みに合わせて)
1.いちごシロップ(アマにしたいときは多めに。
でもコクが出るから、騙されたと思ってちょっとだけ入れてみるのもGoodですぞ。)
2.カレー粉(カラにしたいとき)
3.ベビースターラーメン(ゴージャスにしたいときは)
4.その他何でも 貴方のセンスでどうぞ!

引用先:http://www.isesaki-yeg.jp/monja/recipe.html

ポイントは、ベースに具を入れて、スプーンでよくかき混ぜること。これが出来ていないと上手く焼き上がらないということです。

そして、混ぜたベースと具を一気に流して焼きます。焼けたら、小さいコテ(伊勢崎ではカエシ)で剥ぎ取るように食べるのが伊勢崎もんじゃ流ですね^^

伊勢崎もんじゃまとめ

群馬県民が熱愛してやまないのが「伊勢崎もんじゃ」

伊勢崎の子供たちがかつて駄菓子屋のもんじゃコーナーで食べた具が少ないもんじゃが伊勢崎もんじゃのルーツでした。

伊勢崎もんじゃには「アマ」と呼ばれる「いちごシロップ」と「カラ」の「カレー粉」を入れるのが伊勢崎流で、これがご当地グルメの隠し味でした。

家でも作れるので、私も挑戦したいと思います^^

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