大変な横転事故が発生しました。

5月25日午前9時20分頃、山形県鶴岡市小波渡の国道7号で、自衛隊の砲弾約10トンを積んだ大型トラックが道路左側のガードレールを突き破り、約5メートル下の海岸に転落しました。

本当に大変な事故ですが、そもそも砲弾ってどういったものなのか?どういった砲弾を積んでいたのか?このあたりが気になりましたので調べてみました。

砲弾10t積むトラック横転事故・事故概要

5月25日午前9時20分頃、山形県鶴岡市小波渡の国道7号で、自衛隊の砲弾約10トンを積んだ大型トラックが道路左側のガードレールを突き破り、約5メートル下の海岸に転落した。

発表によると、トラックは右折待ちしていた乗用車を避けようとしたが、追突して転落した。鶴岡市消防本部によると、トラックの運転手の男性と同乗の男性の計2人が軽傷とみられる。

県警は、半径50メートルの立ち入りを規制し、国道7号を通行止めにした。

右折待ちしていた乗用車を避けようとして追突と言うことですから、無理に直進をしようとした可能性もありますね。

砲弾って何?

砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。

日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語のシェル"shell"は、本来は炸薬が詰まった種類のもののみを指し、炸薬が詰まっていない弾丸についてはショット"shot"と呼び分けていた。現在では炸薬の入っていない徹甲弾のようなものも、"shell"と呼んでいる。なお、1868年のサンクトペテルブルク宣言は、小口径の弾丸には炸薬を詰めることを制限しており、「量目400g以下」かつ「爆発性または燃焼性の物質を充てたる発射物」の使用を締約国間のみの戦争では禁止している。引用先:wikipedia.org

砲弾とは大砲の玉だったんですね。

ちなみにミサイルやロケット弾は、砲弾と違い、一般的には

砲弾⇒自ら飛ばない(発射薬で飛ばす)
ロケット弾⇒自ら飛ぶ(推進剤やジェット機関を内蔵している)
ミサイル⇒誘導装置がある

と認識されていることが多いです。

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砲弾の種類は?

現在、どういった砲弾を積んでいたかは不明です。

わかり次第、追記していきます。

砲弾10t積むトラック横転事故・爆破の可能性は?

トラックは海岸で横倒しになっていますが、積み荷は散乱しておらず、警察は砲弾が爆発する危険性はないとしています。

現場は鶴岡市南部の日本海沿いを走る見通しのよい片側1車線の直線道路で、道沿いに住宅などが並んでいて、警察が国道を通行止めにして自衛隊に砲弾の回収を要請しています。

警察の発表では、爆破する可能性は低いとのことですが、それでもやはり心配ですし、怖いですよね。

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