横綱白鵬関が先場所に痛めた右上腕の状態が回復せず、夏場所を休場ということで「そろそろ引退なのか?」「日本人帰化で理事長を狙うのは本当なのか?」とネットでは話題になっています。

そこで、この記事では白鵬関の引退はあるのか?日本人帰化の本当の狙いを調査しましたので紹介していきます。

三本締め騒動で誤算だったけん責処分

記憶に新しい白鵬関の三本締め騒動。

土俵際でお客さんを巻き込んでの三本締めが不適切と日本相撲協会に判断され、処分としては一番低いけん責処分となった白鵬関。

詳しい内容はこちら⇒けん責処分の白鵬!三本締めがなぜ駄目なのか?三度目の呼び出しも余裕の白鵬!その腹は?

当初、痛めた右上腕の状態について白鵬関は「夏場所には出られるほど」と語っていましたがここにきて休場。

各報道はこぞって「来場所である夏場所は出場停止になるので?」と報道予想をしていましたが、蓋を開けて見ればけん責。

20回以上の処分や注意がある中での今回の騒動だっただけに「けん責以上」の処分はあるだろうなと考えてはいましたが。

そうなると痛めた右上腕の治療に専念でき、白鵬関としては大義名分でニンマリといくだろうと予想をしていましたので、これには白鵬関としても誤算だったかなと。

夏場所を休場ということが最低の休場数であり、このあとの休場数では引退もあり得る窮地といっても過言ではないかなと思っています。

白鵬の引退や日本人帰化の本当の狙いは?

日本人帰化への手続きが順調におこわれている白鵬関。

NEWSポストセブンが興味深い記事を掲載しているので参考にしながら紹介します。

以前から白鵬関には、大きな功績を残した横綱にのみ認められる『一代年寄』を“モンゴル国籍のまま襲名”という目標があったそうです。引用先:news-postseven.com

これまでの白鵬関の実績から言えば、『一代年寄』は2回くらいなってもおかしくないほど。

ただ、これも日本国籍を所有する者にしか与えられないですから断念するしかなかったでしょうね。

「春場所千秋楽の“三本締め問題”もそうだが、これまでなら見逃されたことも厳罰対象になる。協会が『番付降格』処分を下せば、横綱は強制引退。日本国籍がないと、即廃業(解雇)です。それで帰化を急いだのだろう」引用先:news-postseven.com

これもかなり話題になった話で、番付降格はかなり厳しい処分です。

こんな厳しい処分を今の日本相撲協会が出来る勇気と責任力があるのかどうか?このあたりに注目が集まっていましたが、結果はけん責。

やはりこの程度なのか?といった意見も多かったですね。

「白鵬の次なる野望は親方として、理事を送り出せる一大グループを形成することになるだろう。帰化申請中の横綱・鶴竜をはじめ、外国出身の親方衆を集めて“新一門”を作る構想だとみられてきた」引用先:news-postseven.com

日本人帰化最大の理由のひとつが「これ」と言われていますが。

これも散々言われてきたことですが、個人的には何を思って驚異と感じるのか?ですね。
一番の理由は一門拡大をしてからの理事長の座。

これが本題なんでしょうけど、日本相撲協会が外国籍を有する方の受け入れを始めた時から想像がつくこと。

たとえ一門を作る意志のない白鵬関でも、その人気と日本愛で引退してからもファンは多いでしょうから、必然性を考えれば、「悪意のある理事長の座」でなくとも、担ぎ上げられる可能性は十分にあったでしょうね。

ネットの反応

さいごに

白鵬関の進路が非常に気になるところ。

日本人帰化に対して敏感に反応する方が多くおられますが、個人的には白鵬関が好きですから、こういった強さと愛嬌、ちょっと道を外すことがある力士には魅力を感じます。

この先、白鵬関が理事長になることはよほどのことが無い限り達成するとは思います。

個人的には、この先も応援をしていきたいですね。

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