映画監督の豊田利晃さんが拳銃1丁を所持したとして銃刀法違反容疑の違反で逮捕されたという報道がありました。

わたしは、豊田利晃さんを知らなかったですが、映画監督が逮捕ということで驚きましたし、以前にも逮捕歴があったことでさらに驚きました。

豊田利晃さんはどんな方なんだろう?ということで、豊田利晃さんの経歴や代表作などを調べましたので紹介します。

豊田利晃さんのプロフィール

https://twitter.com/yms_photo517/status/1118814894957256704

名前:豊田 利晃(とよだ としあき)

生年月日:1969年3月10日(2019年現在50歳)

出身:大阪府大阪市

職業:映画監督

以上が豊田 利晃さんの簡単なプロフィールになります。

豊田利晃さんの経歴は?

将棋棋士を目指していた豊田利晃さん。

9歳で関西奨励会に入会しましたが、同時期に関西奨励会員であった村山聖さんや佐藤康光さんらの才能を見て自らの限界を悟り、17歳の時に自ら退会したという異例の持ち主です。

その後、鉄工所勤務、フリーライターなどの職を経て、21歳の時に助監督として映画界に入り、その3か月後に書いた『王手』(1991年公開、監督:阪本順治)の脚本が一発で採用され、才能を認められた人物です。

将棋の世界に入られていたのも凄いですが、将棋を辞めてからわずか4年で脚本が一発で採用されるとは、その才能の凄さが垣間見たエピソードですね。

更に快進撃は続き、「ポルノスター」や「アンチェイン」。「青い春」などのヒット作を発表します。

ところが、2005年に逮捕。

そして復帰した2009年からサイド作成に力を入れ、「蘇りの血」で映画監督復帰。

2019年には将棋映画『泣き虫しょったんの奇跡』が公開されています。

豊田利晃さんの代表作は?

俳優新井浩文さんと豊田利晃さんの深い関係とは?

新井浩文さんは映画『青い春』に出演。その時の監督が豊田利晃さんですね。

また、2人でトークショーをするなど親密な関係が伺えますが、新井浩文さんはすでに逮捕されており、豊田利晃さんも逮捕ですから、なんだか切ないですね。

ただ、これには話の続きがあり、豊田利晃さんにはなんと逮捕歴があったんです。

豊田利晃さんは14年前にも薬物で逮捕歴があった

2005年には、直木賞作家角田光代の原作で主演に小泉今日子を迎えた『空中庭園』を監督されます。

しかし、同年8月に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、有罪判決(執行猶予)を受けます。

豊田さんの逮捕に伴い『空中庭園』配給元のアスミック・エースは公開の延期か中止かという判断を迫られたものの、最終的に公開が決定。

豊田さんの才能は映画界から評価されていたが、覚せい剤取締法違反事件を起こしたことにより、2005年から数年にわたり新作映画作成を自粛。2009年、監督作品『蘇りの血』が公開され、映画界へ復帰したという経緯があります。

ネットやツイッターの反応は?

https://twitter.com/shion_tomo4627/status/1118826671342141441

さいごに

作品自体は見たことがなかったのですが、アウトローな作品が多く、見ればきっと好きな監督さんになるだろうなと思いました。

今回は、なぜ?銃刀法違反で逮捕されたのか?などの経緯は発表されていないのでわかりませんが、個人的には非常に残念です。

また、新たな情報が発表があれば、更新をしていきます。

お読みいただきありがとうございました。

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